スマホゲームに熱中する少年

日本オンラインゲーム協会(JOCA)は、2016年4月1日より加盟している会社のスマホアプリゲーム課金の対象になる有料ガチャを規制すると発表しました。

※有料ガチャとは、お金を払って抽選するランダムガチャガチャのことです。

今問題になっているゲーム課金による破産・借金問題に大きく貢献するのではないでしょうか。
親御さんへ、お子さんがゲームでお金を使う前に一読しトラブルを未然に防ぎましょう。

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有料ガチャ3つの規制内容

日本オンラインゲーム協会(JOCA)が発表したガイドラインによると、
大まかには3つの守るべき規制内容が盛り込まれています。

  • 表示に関する規制
  • ガチャレアアイテムの出現率
  • レアアイテムの価値

具体的に読みやすい形に書き直していますので、一度確認することをおすすめします。

※ただし、あくまでも「日本オンラインゲーム協会(JOCA)」に加盟している会社だけしか拘束力がありません。

当協会に加盟していない会社では通用しませんのでご注意ください。
また、筆者個人の見解ですがそのような会社が提供するゲームアプリは避けるべきかもしれません。

注意事項

ここに表示している規制や義務は、日本オンラインゲーム協会が公開している資料に基づきいています。

一部わかりやすい表記にして作成していますので、本文とは異なる場合がございます。

参照:ランダム型アイテム提供方式を利用したアイテム販売における表示および運営ガイドライン
http://www.japanonlinegame.org/guidelines.php

表示に関する規制(義務)

表示とは、その会社が提供している有料ガチャで「どのようなアイテムが出るのか」「確率はいくつなのか」を表示するべき数字のことです。

2016年4月1日からは、ガチャの中身や正確な確率を、だれでも確認できるようにしなくてはいけません。

  1. 有料ガチャの中身をすべて表示する義務
  2. 期間限定・数量限定アイテムは、出現する期間やアイテムの数を明記する義務
  3. 有料ガチャの「アイテム(中身)」や「確率」を変更する場合、事前に表示すること
  4. 確率アップをする場合、確率の変動割合を表示すること
  5. 同じガチャアイテムが出る可能性、条件を表示すること
  6. 有料ガチャのシステムに不具合が発生した場合、ユーザーへの事実報告と適切な処置を行う

※これは全て守る必要があります。

ガチャレアアイテムの出現率(有料ガチャの設定)に関する規制

レアアイテムは、一定の確率で出るような仕組みです。
中には特定のアイテムが出るまで、多くのお金を入れ続ける人もいらっしゃいます。

この項目による規制は、そのような重課金者を不利益から守るために作られています。

下記5つのうち、いずれか一つだけを守ればOKとしています。

  1. 有料ガチャ1回あたりの課金額の100倍以内にする
  2. ガチャレアアイテムを取得できる推定金額の上限を50,000円以内にする
  3. ガチャレアアイテムの提供割合(出現確率)の上限と下限を表示
  4. 上記の金額を上回る可能性がある場合、おおよその推定金額を表示する。
  5. ガチャアイテムの種別毎に、その提供割合を表示する。

ただし、決められた金額の上限を超える場合、推定金額または倍率を表示することでレアアイテムの出現率を低くすることは可能です。

有料ガチャアイテム(レアアイテム)の価値について

有料ガチャには、レアアイテム以外にもハズレと思われるようなゲームを有利に勧める効果が少ない(低い)アイテムも混在しています。

そのアイテムの価値に対する規制を設けています。

アイテムの価値は人それぞれ違いますが、使った金額と同等になるように出現率を設定する必要があります。

  1. 有料ガチャアイテムの価値を有料ガチャ1回の価額と同等かそれ以上にする
  2. 10連ガチャで出るアイテムの価値を、有料ガチャ10回の価額と同等またはそれ以上にする
  3. 有料ガチャの利用金額の総計が5,000円の場合、期待値上の価値を同等またはそれ以上にする

また、特定のアイテムが出現しないガチャを提供することはできなくなります。

そもそもガチャガチャって何?危ないの?

ガチャの正式名称は「ランダム型アイテム提供方式」
ゲーム内で使用するキャラクターやアイテム等をランダム抽選で出力するシステムです。

今はやりの一部課金ゲームには、「タダ(0円)で抽選できる無料ガチャ」と「お金を払わないと抽選できない有料ガチャ」があります。
(一部ゲームには有料ガチャ用の仮想通貨をイベントで配布する会社もありますが、基本的にはお金を支払わないと利用できない仕組みです。)

有料ガチャをするとゲームを有利に進めたり、レアなアイテムを集めることができるようになります。
その際にレアなアイテムが出る確率は、ゲーム会社があらかじめ設定できます。

このような確率操作に問題があります。
悪質な例では、期間限定でしたがレアアイテムの出現率をとても低くしたゲームもありました。(0.01%未満の出現率など)

どうしてもレアなアイテムを取得したいために、大金をつぎ込む人が多くなっており、
子供たちが親名義のクレジットカードを悪用しているケースも出て社会問題になっています。

このような被害を少なくしようと、今回の規制が始まったといえます。

まとめ:親御さんはお子さんの課金前に確認を

近頃のスマートフォンは、月額料金が抑えられていますのでお子さんに持たせる親御さんも多くなっています。

連絡用のスマートフォンで無料のゲームアプリを遊ばせていませんか?
渡せばゲーム機を買う必要がなくなるため、家計の節約もできます。

しかし、最近のスマホアプリはこのようなゲームガチャで射幸性をあおる会社も多くなっています。

今後規制が始まれば、制限する可能性もありますが一番身近な方が常に見ておく必要もあります。

またスマートフォンには、課金できないようにしたり、金額を制限するする機能もあります。
このような設定をし、大金をつぎ込むことができないようにするべきだと思われます。

また、この機会にお金に対する価値観の教育もできるのではないでしょうか?

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