スマートフォンを見て驚く女性

Androidスマートフォンの不正アプリが年間1千万個も発見されている・・・という。
もし、そのようなアプリをダウンロードしたらいったいどうなるのでしょうか?

ウイルスソフト大手のマイクロトレンドによると、2015年は不正アプリの発見数が前年の2.5倍も確認されたようです。

ウイルスの多くは、無料でダウンロードできるアプリに入っているため、よく新着アプリをダウンロードする人は注意をしたいところです。
前回のバイドゥアプリによる感染は過失による

さて、そもそも不正アプリをダウンロードするといったいどうなるのでしょうか?

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このようなウイルス症状には注意

  • 「見知らぬアプリ」が知らないうちにダウンロードされていた
  • 「知らないメールアドレス」にメールを送信していた
  • ある時間になると急激にスマートフォンの動作が重く(鈍く)なる
  • データ通信をほとんど使っていないのに使用量の消費がなぜか早い(多い)

それぞれどんなことが行われているのか見ていきましょう。

アプリが勝手にダウンロードされている

最近の不正アプリは、勝手にアプリをダウンロードするようになっているウイルス型が主流のようです。

その多くは無料アプリなので問題はないように見えます。
しかし、知らないうちにアプリをダウンロードすることによる影響はたくさんあります。

こんなアプリがダウンロードされてしまう恐れ

  • 次々と新種のウイルスアプリをダウンロードしてしまう
  • データ共有アプリをダウンロードしてしまい画像やメールが共有される
  • アプリをダウンロードさせることでハッカーが金銭を受け取ったり、ランキングの不正操作を行う

などです。

特に、新種のウイルスアプリやデータを抜かれることには気を付けたいところです。
また、アプリストアのランキングを不正増加させる片棒を担いでしまうことも考えられます。

あなたが知らないうちに、不正アプリを上位にランキング入りさせていることになるのです。

「知らないメールアドレス」にメールを送信していた

勝手にメールソフトを起動して送信してしまうウイルスも多くなっています。
これらメール操作は、今までであればパソコンが主流でした。

数年前にも、他人のパソコンを不正操作して脅迫メールを送り、濡れ衣を着せる事件がありました。

しかし、スマートフォンも気を付けなければならなくなってきました。

「勝手にメール送信」の被害3つの例

他人のメールアドレスにメールを送ってしまうウイルスに感染してしまうと、どのような被害を受ける可能性があるのでしょうか?

  • あなたのメールアドレスがバレる:迷惑メールが次々に送られてくる
  • メールアドレスの偽造が行われる:ウイルスばらまきや脅迫メールの送信をおこなってしまう
  • 送信したメールの内容が他人に読まれる:個人情報・パスワードなどの漏えいリスク

普段メールを使わない人は被害に気が付かない?

もし、このようなメール送信ウイルスに感染していても、メールを送らない人メールソフトを操作することがない人はなかなか気が付きません。

なぜなら、履歴を確認できることすら知らないからです。

被害を受けないようにする対策として、定期的に送信履歴を確認することをおすすめします。
万が一、勝手に送信していればウイルスに感染しているか、他人が知らないうちにロックを解除して操作したかが考えられます、です。

特定の時間になるとスマートフォンの動作が重く(鈍く)なる

不正アプリのほとんどが、裏でウイルスが動いています。

もしあなたがスマートフォンの画面を見たり、操作をしていても、気が付かないことが多いのです。

スマートフォンは、一度にたくさんのアプリを起動・動作させることができますので不思議なことでもありません。

裏で何らかのウイルスが動作(本体に保存されているデータを抜いたり消したりすること)をしたり、そのデータをインターネットを通じてハッカーに送っていれば、スマートフォンの動作は重くなるのです。

特に、下記のような症状が出ていれば怪しいかもしれません。

  • 電源をONにしたときに起動が遅く感じる
    →スイッチを入れると操作が始まるようにプログラムされている
  • 毎日ある時間に操作していたらいつもインターネット接続がエラーになったり遅くなる(切断されることがある)
    →特定の時間になるとウイルスが動くようにタイマーが設定されている

このようなときは、ウイルスを疑いましょう。
(通信エラーは、契約しているプロバイダーの影響も照らし合わせましょう)

データ通信使用量の消費がなぜか多い

最近のスマートフォンでは、データ通信の使用量をグラフや数値で表示できます。

「インターネット通信やアプリの起動をしていない時間帯なのに、大幅にデータ通信をしている。」
こんな症状があれば、「アプリの自動更新をしている」か、「ウイルスが不正通信を行っているか」です。

前者(アプリの自動更新)であれば、問題ありません。

しかし、『自動更新をしないように設定をしている』、あるいは『通知バーにそのような履歴がない』人は不正ウイルスが動作している可能性があります。
※通知バー(ステータスバー)とは、スマートフォン画面の上部にある「動作の通知」を行っている場所のことです。

データ通信の消費量が微小なら問題はない?

スマートフォンは電源を入れていると、常に何らかの通信を行っています。

  • 電話通知やメールの自動取得
  • アプリの更新データ受信
  • OSソフトのデータ自動送受信

これらの通信は機内モードなど、「通信をしない設定」に変えない限り行います。

つまり、正常(不正アプリやウイルスに感染していない)スマートフォンでも、ある程度の通信は行っているのです。

ですので、知らないうちにデータ通信をしていても、問題ないという場合が多いです。

まとめ:不正ウイルスに感染しないための3つの約束

以上、不正ウイルスに感染した時の動作・影響を上げてきました。

しかし、このような動作をしてしまう前にウイルスに感染しないことが大切です。

それには、下記3つのことに気を付けるべきです。

  • 無料だからと言って不要なアプリをダウンロードしない
  • 評価が低いアプリ・利用者が少ないアプリは信用しない
  • ウイルス検知ソフトをダウンロードしておく(有料が望ましい)

これらを気を付けることで、あなたのスマートフォンや個人情報を守るだけでなく、
あなた自身が冤罪を被らない・犯罪に巻き込まれないようになるのです。

ちょっとしたことですので、気を付けていきましょう。

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