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お子さんに、スマートフォンを持たせるご家庭が増えています。

小学生や中学生のお子さんに、スマートフォンを持たせているご家庭は30~40%ほどです。
さらに高校生になると、多くなっています。

高校生では、およそ9割のお子さんが持っている統計もあります。

もちろん地域によって、多い少ないはあります。
ですが将来大学生になる頃には、必ずといっていいほど持つ事になるでしょう。

なぜ、ここまでお子さんにスマートフォンを持たせるご家庭が多いのでしょうか?

 

それは「みんなが持っているから」という事もあるかもしれません。
他にも、「早いうちにスマートフォンの取り扱いに慣れさせたい」という親心もあるようです。

なぜなら、子供に「スマートフォンに対する接し方」を教えたい。(慣れて欲しい)からです。

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スマホ依存の歯止めをかけるための親心

スマートフォンは、子供が好きなものばかり揃っています。

  • ゲーム
  • 動画
  • 漫画
  • コミュニケーションツール(SNS)

スマホには、喜怒哀楽の「楽しさ」がたくさん含まれています。

もちろん勉強のためになるコンテンツもありますが、ごくごく一部しかありません。

スマートフォン自体が、エンターテイメント性を多く含んでいるからです。

そんな楽しい事ばかりが出来るスマートフォンは、
使い方を間違えると現実社会との共存ができなくなる恐れがあります。

「情報する道具として使える」大人にとっては、便利な道具です。

しかし、「遊びが中心の使い方が多い」子供にとっては、遊び道具に近い物です。

 

「楽」はある意味「劇薬」現実世界から遠ざける

「楽しいこと」というのは、勉強の妨げにもある対象でもあり、実社会への障害でもあります。

「やりたくないこと」や「面倒なこと」を後回しにさせる効果があり、時間を忘れさせてしまいます。

子供にとって「勉強」は苦行

子供の日常生活を、一度子供の目線で想像してください。

朝は学校で、夜は自宅で勉強。
さらに親からも毎日「勉強した?」と聞かれる。

こんな生活をしていると、誰だって嫌いになります。
そんな感覚で、スマートフォンの楽しさを覚えると、時間を忘れて寝る間も惜しんで遊んでしまう。

大学生になって初めてスマートフォンを持つと、このようにのめり込んでしまうお子さんが多いのです。

10~20代の13.1%が重度のネット依存(総務省統計)

総務省|平成26年版 情報通信白書|ネット依存傾向の国際比較 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc143110.html
総務省|平成26年版 情報通信白書|ネット依存傾向の国際比較 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h26/html/nc143110.html

今日本では、20代のインターネット依存度が高くなっています。

総務省が発表している統計データを見ると

  • 20歳代の依存度が重度の人は13.1%
  • 中度の人は、55.2%です。

トータルで見ると、68.3%と7割近くの人がネットに依存している状況です。

もちろん、これは病気ということではなく、
スマートフォンが生活の一部になってしまい、手放せない状況にある人の数です。

もしかすると、「この世代が親の世代になる頃には、スマホに依存する人の数もっと増えてしまうのでは?」と予想されています。

子供の頃に教わった「スマートフォンの使用ルール」に救われた

小さい頃にスマートフォンを持たせておくと、ある程度のルール作りを自然に学べます。

たとえば、このようなルールはいかがでしょうか?

  • 夜11時以降はケータイ・スマホを使用しない
  • 一日の使用時間を一時間と決め、それ以上の使用は勉強した時間分にする
  • 相手が不快に思うような言葉は使わない
  • 友達や保護者の許可なく個人情報を載せない
  • 家族とルールを共有し、会話を大切にする

引用:飯塚市/飯塚中学生会議2015 脱ケータイ・スマホ依存のための飯塚市中学生宣言2015より
https://www.city.iizuka.lg.jp/jyohokoho/shise/koho/machi/taiku/h2708/cyuugakusei.html

こちらのルールは、福岡県飯塚市の中学生が決めたルールです。
基本的なルールが含まれていますので参考にしてはいかがでしょうか?

子供の頃の家庭内ルールが大人になって依存を防ぐ

このようなルール作りの理由としてあげられるのが、
「スマートフォンへの依存」から守ることです。

先述したとおり、「楽」という物は依存度が高く「のめり込みやすい」のが特徴です。

一度のめり込むと脱出は難しくなり、実社会へ溶け込みにくくなります。

そうなる前に、小さい頃からしっかりとした使い分けを教えていたいものです。

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