スマホの本人確認書類

携帯電話やスマートフォンを契約するときは、必ず公的身分証明書による本人確認が必要です。

これは、携帯電話不正利用防止法という法律があるからです。(2005年12月施行)

振込み詐欺や脅迫電話などで使われないように、身分証のコピーを保管しておく義務があります。
もし、自社が販売している電話回線が悪用されてしまうと、警察にはすぐ分かりますので、提出を求められます。

携帯に限らず電話機能を持つすべての回線の契約をする時に、身分証の提示(コピー)を義務付けられているのはこのためです。
※もちろん、スマートフォンも同様に必要です。

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本人確認を怠った業者が逮捕される事件が発生

「詐欺に使われた電話回線のSIM会社が、本人確認をせずにSIMカードを貸していたとして、会社の社長が逮捕される事件」が起きました。

本人確認をせずに貸し出していた20個以上のSIM回線が詐欺に使われていたという事です。
※携帯やスマートフォンのSIMは販売ではなく、貸与(貸し出し品)です。

この事件により今後は、本人確認がより徹底されると思われます。
このような審査が甘いSIM会社は今後少なくなるのではないでしょうか?

格安SIMには身分証の提示が必要ない契約もある

といっても、格安スマホや格安SIMには、本人確認(公的身分証明書の提示)が不要になる契約があります。

それは、データ通信SIMです。

データ通信SIMとは、インターネット回線専用SIMの事です。
電話回線が付属していない(電話として使えない番号)ので、本人確認が義務化されていません。

つまり、身分証を提出する必要がないという事です。

ただし、今後必要になるのかもしれません。
なぜなら、IP電話が普及し始めているからです。

データ通信専用SIMでも電話が使える「IP電話」とは?

IP電話とは、インターネット回線を使った通話システムです。
音声をデータ化して、ネット経由で送受信します。

通常の電話回線を使わずに、使い放題の光通信で電話をかける事ができますので、通信料金のみで経済的という事がよく言われています。

最近は、「光通信とIP電話のセットで契約するとお得」と言う宣伝が目立つのはその為です。

格安SIMのIPも、光回線と同じシステムです。
インターネット回線で電話をかけたり受けたりします。

関連記事:格安SIM「NifMo」に電話かけ放題プラン登場!月額4000円も安い理由は「IP電話」

こういった電話回線が流行ってきていますので、今後は本人確認が義務化される可能性があるかもしれませんね。

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