スマートフォンが高くなる原因はパケット

携帯からスマートフォンに変えると、『毎月の支払料金が高くなった』

このような言葉をよく耳にします。

これは大手と呼ばれるドコモ、au、ソフトバンクのユーザー大半が感じてることかもしれません。

なぜ、スマートフォンは携帯よりも割高な料金になるのでしょうか?
それは、パケット料金が関係するからです。

なぜ、スマートフォンに変えると料金が高くなるの?

チェック

スマートフォンの月額料金は、
「電話の基本料金」+「パケットオプションの料金」+「通話料」(+その他オプション)で決まります。

つまり、「数千円の基本料金」と「パケットの料金」だけで、月々5,000円以上の請求書が送られるようになっているのです。

通話定額を付けたり、オプションを付けると、請求額がさらに増えますので手に負えなくなる金額になってしまいます。

ドコモauソフトバンクのパケット定額料金表
ドコモauソフトバンクのパケット定額料金表

大手3社はパケット定額(パケット上限が決まっている定額制料金)、パけ放題(パケット無制限だけど高い料金)など

ため息

このようなパケットオプションの料金だけでも、最低でも月額2,900円~と高く設定しています。

格安スマホ(格安SIM)なら、パケット定額が440円~と低価格

格安スマホ(格安SIM)では、
スマートフォンの料金が高くなる原因になっている「パケット料金が440円~」と格安で提供されています。
(DMMモバイル最安値プランの場合)

チェック

そのため、全体的な料金も安くなっている特徴があります。

このような方は、格安スマホがおすすめ

母息

スマートフォンはあまり使わないから、維持費(月額料金)が安い方がいい

客息

インターネットもほとんど使わないから、通話ができればいいよ

喜び

このように、スマートフォンを普段「あまり使わない方」は、
下の方で紹介している月額1000円程度の料金でもいいかもしれません。

「格安」でも、通話を付けると500円ほど高くなる

母笑

格安スマホ(SIM)って、
300円~500円位でとても安く使えるんでしょ?

喜び

たしかに、そのような格安プランが多いですね。

えーっと

例えば、楽天モバイルやイオンモバイル、DMMモバイルは月額が500円程度のプランがあります。

チェック

しかし、これは通話が付いていないプラン(データ通信のみ)だけです。
通話が付くと、月額が数百円ほど高くなるのが一般的です。

母驚

そうなの?

賢い選び方:維持費(基本料金)の安さで考えない

毎月の料金を抑えたい場合、基本料金のみで契約できる格安スマートフォンは相性がいいです。

毎月の料金を「携帯(ガラケー)以下」にすることもできるからです。

チェック

といっても、「通話が使いたい方」と「データのみの契約でいい方」で料金が違います。

一番安いのは、「データのみの契約でいい方」です。

格安スマートフォン(格安SIM)の契約は、基本的に通話がオプションだからです。

選び方の注意事項まとめ

  • 通話の安さで選ぶなら:通話プラン、かけ放題オプションの料金をチェック
  • データのみで考えるなら:データSIMの料金をチェックする
喜び

さあ、ここからは月額料金の最安値順に料金を見ていきましょう。

格安スマホ最安値級ランキング

では具体的にどの会社が安いのかを見ていきましょう。

喜び

先ほどの注意で述べたとおり、
データプランだけを見ずに、通話プランも確認してくださいね。

チェック

また、近頃は一部の会社に「通話の定額(かけ放題オプション)」が登場しています。

通話を中心に考えている方は、そちらがお得な場合もありますのでチェックしましょう。

DMMモバイル:データ最安440円、通話最安1140円

DMMモバイルの格安料金

DMMモバイルは、業界最安値級という名のもとに、数多い格安SIMの中でも安いプランが提供されています。

一番安いのはライトプラン(最大通信速度200Kbps)の440円です。

しかし、次に安い1GB(最大通信速度375Mbps)の方がお得です。
たった40円高いだけで、表示速度が1,875倍速くなるからです。(200Kbpsは0.2Mbps)

詳細:DMM mobile

最安の「ライトプラン(最大通信速度200Kbps)」は使えない?

データ通信の通信速度が最大200Kbpsになると、どんな影響があるのでしょうか。

一番関係するのはインターネットの表示速度です。

通信速度は、インターネットを見る時に一番影響を感じる

375Mbps(1GB以上のプラン)だと、画像付き1ページでも2秒ほどで表示されますが
200Kbps(ライトプラン)だと、表示するのに2~3分はかかります。

えーっと

文字だけなら読み込みが早いのですが、最近のホームページは画像を多く使っています

ため息

読み込みに時間がかかるため、使い心地が悪くなっています。

1GBも使わない方でも、40円高い1GBプランがとお得といえます。

「アプリのダウンロード」「更新」はwifi推奨、ゲームアプリは使えない?

スマートフォンはアプリを使うことで機能を増やすことができます。
パソコン並みのプログラムが使えますので、拡張で使える機能は豊富に増えます。

ため息

しかしアプリを使うには、インターネット通信を経由してダウンロードする必要があります。

チェック

もし、ライトプランで契約した方は、「ご自宅のwifi」か、「wifiスポット」でダウンロードしましょう。

また、ゲームアプリなどでは、ゲームの途中で通信が必要になるアプリもあります

この場合は通信速度が関係しますので、動きがゆっくりになったり、途中で止まる恐れもあります。

DMMは通話プランも最安値級?

DMMモバイルは通話がついても、最安値級を実現していますが、
こちらも一番安いのはライトプランです。

喜び

1GBになると月額が80円高くなりますが、
ネットが遅くてストレスを感じるよりはいいかもしれません。

2GBのデータ容量が選べるメリットがある

格安スマホ(SIM)業者は、データ容量は3GBが主流です。

1GBや2GBが選べるDMMは珍しいといえます。

喜び

もし、小容量のデータ通信量をお求めであれば、DMMモバイルを選んでもいいかもしれません。

DMMモバイルのデメリット:かけ放題(通話)がない

チェック

DMMモバイルには、かけ放題がありません。

DMMトークという通話アプリを使うと、通話料金が「10円/30秒」になりますが、
他の業者によくある「5分間の通話がかけ放題」というプランはありません。

短い通話がメインの方には、お勧めできないSIM業者かもしれません。

イオンモバイル:データ最安480円、通話最安1,180円

イオンモバイルの格安料金

イオンモバイルは、データ1GBプランが480円とかなり安いプランがあります。

最安値級のDMMモバイルと同じ料金設定です。(1GB、2GBの場合)

チェック

どちらがいいのか迷ったら、サポート店舗の多さで選んでもいいかもしれません。

詳細:イオンモバイル

メリット:イオンモバイルなら「全国のイオン455店舗」でサポートを受けられる

格安スマートフォンの業者は、支店が少ないというデメリットがあります。
ほとんどがインターネットショップだけの無店舗販売か、東京などの都心部にしか店舗を構えていません。

ため息

そのため、サポートを受けるには、ほとんどの方が電話かメールが連絡手段になります。

喜び

しかし、イオンモバイルなら「イオン店舗」に窓口がありますので、わからないことがあれば直接店舗に出向いて担当者に聞くこともできます。

母笑

「目の前で操作しながら教えてくれる」ならいいわね

チェック

もし、スマートフォンの操作や設定が不安があれば、イオンモバイルで契約してもいいかもしれませんね。

デメリット:通話タイプのかけ放題がない

イオンモバイルのかけ放題オプションの注意事項

イオンモバイルには、通話回線でのかけ放題が存在しません。

ため息

IP電話(インターネット電話)のかけ放題しかありません。
(050かけ放題オプション:月額料金1,500円)

違いは、IP電話は「通話した時にパケット料金がかかる」という点です。

えーっと

音声をパケット通信で送受信しますので、通話料金は0円でもパケットはドンドン消費します。

IP電話の「050かけ放題」と「普通の通話」の違い

「050かけ放題」はインターネット回線を通して電話を掛けます。
(仕組みはIP固定電話と同じです。)

普通の電話回線と違い、データ通信量(パケット)を消費します。

消費するパケット通信量は、公式サイトにこのように明記されています。

消費する通信量:1分間の通話で約250KB、1時間の場合15MB。
(1GB=1000MBなので、1GBプランなら約66.6時間の通話が可能?)

必要通信速度:上り:約20kbps/下り:約20kbps

イオンモバイルは、通信の使い過ぎで制限(低速200Kbps)になっても050かけ放題は使えるようです。

ただし、通信速度が低いと通話品質が悪くなる可能性もあります。

また、インターネット回線で電話しますので、電波がない(アンテナが立っていない)と通話ができません。

チェック

もし、5分以内の短時間通話が多い方は、次にある楽天モバイルがおすすめかもしれません。

喜び

楽天モバイルには、通話回線のかけ放題プランがあるからです。

楽天モバイル:データ最安525円、通話最安1,250円

楽天モバイルの格安プラン

楽手モバイルでは、データSIMのベーシックプランが最安の月額525円です。

しかし、525円には通話とSMS(ショートメール)が付いていません。

通話が必要なら、通話SIMベーシックプランの1250円が最安値となります。
もし、インターネットを使う予定なら、3.1GBプラン以上を選びましょう。

チェック

楽天モバイルには、楽天でんわに5分かけ放題オプションがあります。
(通話回線のかけ放題)

詳細:楽天モバイル

5分かけ放題オプションは「普通の通話」

楽天でんわ5分かけ放題

楽天でんわのかけ放題オプションは、普通の電話回線(モバイル)です。

チェック

イオンモバイルのIP電話と違い、通話品質も普通の通話と変わりません。
(パケットを消費することもありません。)

「ベーシックプラン+5分かけ放題オプション」のセットで契約すると、
毎月の支払いは最低2100円の支払いになります。
(楽天モバイルの通常契約の中で、最安値の組み合わせで考えた料金です。)

その他にも、他のオプションを付けると、もう少し高くなりますので気を付けましょう。

5分かけ放題オプションを付けるなら、

「スマートフォン端末の料金」+「基本料金」+5分「かけ放題」がセットになった

「コミコミプラン」がお得です。

チェック

コミコミプランの料金には、スマートフォン本体の購入金額も含まれています。

端末料金がセットになったコミコミプランがお得

楽天モバイルコミコミプラン詳細

コミコミプランの注意事項

  • 最低契約期間が24か月(25ヶ月目まで解約できない)
  • 2年目の月額が高くなる(1年目は割引適用)
  • 他のプランに変更すると、割引がなくなる
  • スマートフォンの機種は、期間によって変わる

楽天もコミコミプランは、スマートフォン本体の購入代金と月々の料金(基本料金+5分かけ放題オプション)が一緒になっているプランです。

通常の料金は「通話3.1GBプラン+5分かけ放題」の支払い料金となり毎月「1600円+850円=2450円」です。

ため息

さらにスマートフォンを買うと、購入予算が別に必要です。

コミコミプランならスマホ端末の料金を入れても、1年目の支払いは1880円×12回、2年目は2980円×12回です。

チェック

2年目の12か月間は500円高い設定ですが、1年目の12か月間は570円安いため高くはありません。
むしろ、スマートフォンを別に買う通常料金の方が高くなります。

楽天モバイルのコミコミプランと通常プランの料金比較
チェック

コミコミプランと通常のプランの差額を計算してみました。

24ヶ月使い続けた料金 内訳
通常
本体なし
58,800円 通話3.1GBプラン1600円+5分かけ放題850円
コミコミプランS 58,320円
(2万480円相当安い)
スマートフォン本体(2万円相当)+
通話データ2GBプラン(1400円相当)+5分かけ放題(850円)
通常+
本体購入4万円
98,800円 スマートフォン本体(4万円相当)+
通話3.1GBプラン1600円+5分かけ放題850円
コミコミプランM 65,520円
33,280円相当安い
スマートフォン本体(4万円相当)+
通話データ2GBプラン(1400円相当)+5分かけ放題(850円)
通常+
本体購入3万円
102,000円 スマートフォン本体(3万円相当)+
通話5GBプラン2,150円+5分かけ放題850円(72,000円)
コミコミプランL 83,520円
18,480円相当安い
スマートフォン本体(3万円相当)+
通話データ4GBプラン(1400円相当)+5分かけ放題(850円)
喜び

スマートフォン本体付きのコミコミプランが安いですね。

ため息

ただし、コミコミプランのデメリットとしては24か月以内の解約には違約金が発生するということです。
(契約解除手数料12,000円+端末の残債)

※通常の通話プランは12か月以内の解約に手数料9,800円が必要です。

電波が届かない地域だったり、不満があっても解約するには違約金が必要になりますのでご注意ください。

コミコミプランは端末の一括払いにも対応(月額がM/Lプランは1000円近く安い)

もちろんコミコミプランは一括払いもできます。

チェック

分割払いにするとクレジットカード払いしかありませんが、
分割払いにはデビットカードが使えます。

その場合の月額基本料金は、こちらのとおりです。

1年目 一括払いの月額 分割払いの月額
コミコミプランS 1,346円(534円安) 1,880円
コミコミプランM 1,230円(950円安) 2,180円
コミコミプランL 1,613円(1,367円安) 2,980円
2年目 一括払いの月額 分割払いの月額
コミコミプランS 2,446円(534円安) 2,980円
コミコミプランM 2,230円(1250円安) 3,480円
コミコミプランL 2,613円(1,367円安) 3,980円

注意:SIMカードの種類(プラン選び)に気を付ける

喜び

ここまで最安値級の格安スマホ業者をご紹介しました。

それぞれの会社には、「データ通信だけのプラン」と「通話とデータ通信がセットになったプラン」があるのはお分かりいただけましたでしょうか。

「通話が必要なら、通話SIMを契約する必要がある」ということを覚えておいてください。

もし間違って、「データだけ」の契約をしてしまった場合、
通話プランに変更するだけでなく、SIMカードの交換で手数料3000円が発生します。

チェック

「データのみのSIM」と「通話+データ」はSIMカードの作りが違う為、別のカードと差し替える必要があるんです。

これはすべての業者が該当しますので、ご注意ください。
(SIM発行手数料、事務手数料などといいます。)

場合によっては、発行手数料がキャンペーンで0円になっている時もありますが、そんなに頻繁には見かけません。

えーっと

SIM発行手数料(事務手数料)3000円は必ずかかる経費ですが、
一回限りにしたいですね。

余談:携帯(ガラケー)は2020年以降使えなくなる?

日本の携帯回線(3G)は、2020年以降に廃線になる可能性があるといわれています。

昔のポケベルやPHSのように、使えなくなったり、端末が販売されなくなるのです。

その理由は、電波の枠が足りなくなっているからです。

3G回線を廃止することで、LTEなどの高速回線に電波を割り当てることが可能になるためです。

そうなった場合、携帯が使えなくなりますので、スマートフォン(4G/LTE)を持つことになります。

チェック

遅かれ早かれ将来は
「スマートフォンを持つことになる」ということは、覚えておいてください。